meego

Moblin(Intel)とMaemo(Nokia)のマージにより生まれたMeeGoですが、ついに5/25に1.0 core platform & netbook UX(user experience)が正式リリースされました。残念ながらNokia N900は正式さポートされないものの、H/W adaption projectは継続されるようです。今回の1.0リリースにはHandset UXは含まれないため、N900側はcore platform(GUIなし)のみの提供です。

さっそく、netbook UXを試してみようということで、手持ち(っていうかMeeGoのために買ったといってもいい)のAcer Aspire One 532hに入れてみました。

まずパッと見の感想

「Moblin 2.2やね」

ロゴが変わっているだけで、Moblinの特長といえる 画面上部から展開されるclutterベースのぬるぬるパネルアプリケーションはまさにMoblinの資産だからです。まぁとりあえずはこれでよいのでしょう。Maemoのマージにより、メインのツールキットはこれからQtに移行していき、gtk/clutterはlegacyとなるはずですが、Nokiaの力加減なんかによってはどうなるかわかりませんね。

インストールはそんなに難しいこともなく、デフォルトでガシガシ押していけば大体問題なく終わります。インストール時間は10分くらいかな?(Intel SSDの効果もあるかもですが)

起動は電源ボタンを押してから20秒弱くらいでログイン画面にたどり着きました。早いのでしょうか?10秒くらいにならないのでしょうか?まぁ自分の中では問題ないですけど。

あとリブートってどうやんだ?とか電源ボタン押すとシャットダウンだとか、scim-skkが入ってるけどうまく入力できない(のは俺がskkをよく知らないから)とかscim-anthyいれたけどanthyバカすぎとか...(あっ)

個別に起動するアプリは大体gnome系ですね。gtkベース。この辺はまぁ残っていくんでしょうね...でも、このタイトルバーはないと思うんですよ。見てください。

gedit

太すぎでしょorz

現在のnetbookの主流は未だに1024x600だと思います。というかnetbookってのは他のPCと比べて画面解像度が低いのは明白なのだから、こんなに縦に太いタイトルバー使っちゃダメだと思うんですよ。こういうところはデザインとしてまだまだまだまだまだまだ、くらいの感じがしちゃいます。ほんと、netbook/handsetのことを考えてくれる優秀なデザイナーさんが採用されることを祈ってます。

今日はここまで。またスクリーンショット取りながらぼちぼち紹介していこうかと思います。