しばらくデスクトップPCから遠ざかっていました(Mac使ってた)が、今回ML115 G5をデスクトップ機にしたので、入力環境を強化することにしました。ということでキーボードとマウスを購入。

キーボードは秋葉原でバチバチ叩きまくった結果、ダイヤテックのFKBN87Z/EBを選択。¥7000弱。通称「白軸」。黒とか茶のほうが高い。

FKBN87Z/EB

最初HHK Liteにしようと思ったんですが、KDE4のexposeもどきとspacesもどきを多用する自分としてはファンクションキーをFnとの組み合わせでないと押せないのはちょっとNGということでこちらと相成りました。ショートカットキーをほかに割り当てたとしても、必ずメタキーとかとの組み合わせになっちゃうんで、1ボタンで押せることに意義があります。

ちなみに、黒軸や茶軸のほうがCherry製のキーボードだかなんだかで、少しお高いけどソフトタッチでいい感じなのですが、自分はこの白軸くらいの堅さで適度な音とレスポンスがあった方がデスクトップとしてはしっくりくる(IBM space saverがベスト。黒いやつじゃないよ)ので、とても満足です。夜中はうるさいですが…space saverより柔らかいタッチなのでもしかしたらこっちのほうが打ってて疲れないかもしれません。

んで、マウスはこれ。サンワサプライのOptical Trackball STINGRAY MA-TB30UPSです。¥3500円くらいだったかな。

STINGRAY

私トラックボールマウス好きなんですが、実際に買ったのはこれが初めてです。実物をさわるまでは「やっぱりロジクールかケンジントンだろ」とか思っていたし、正直サンワサプライさんはパソコンに慣れていないおじさんとかが買いやすいメーカーさんでそんなにいいトラックボールマウスなんて扱ってない、そもそもトラックボールマウス自体扱ってないだろうと完全にナメていました(ごめんなさい)。でも**これはとってもいいです。**

今回の私の選択のポイントは

  • 親指トラックボール
  • 右クリック・左クリックボタンが普通のマウスと同じ指で押せる
  • ふつーにホイール+3ボタンがある
  • Linuxで使うので独自ドライバで十何個もボタンがついてるものはいらない
  • ワイヤレスマウスは別にいらない

でしたので、ロジクールのTracMan Wheelが大本命でした。ですが、実際に手を置いたとき妙な不安を覚えまして、それは手のひらの下1/3、手首の近くのあたりが浮いてしまって、手首の方向へ手が滑ってしまうような感覚でした。いっぽう、このサンワサプライのSTINGRAYは、手首のすぐ上の手のひらの部分までマウスがちゃんとあり、手のひら全体でマウスを覆うようにホールドできるのです。手の大きさにもよるんでしょうが、私にはこちらがとても馴染みました。それにTracManより安い(笑

シンプルなマウスなのでXでの認識もhalとevdevで自動認識。楽ちんです。

でもこのマウス、セールスポイントが「光るホイール&レーザー」だったのがちょっとウケた。

というわけで、快適な入力環境が揃いましたので、密かに計画中のMac離脱計画に着手していこうと思います。いや、Mac大好きですけどね。その話はまた後日。